無策師団blog

22:11 05月06日 [月]
『大怪獣バトル』の思い出(その4)


今週の大バト格言!


最早大半の人を置き去りにしているプレイバック『大怪獣バトル』シリーズ、後2回ほどお付き合い下さい。
あまり間を空けると続ける気が無くなりますので…

これまでがどちらというと稼働初期についての話だったので、今回は区切りとなるリニューアル弾毎に大雑把に語っていきます。





※※※


☆EX5弾~EX8弾

大怪獣バトル稼働から約半年後の2007年冬、それまでゲームのみの展開と思われていた大怪獣バトルシリーズが特撮番組化するという知らせが舞い込んで来ました。
それに合わせて大怪獣バトルも「EX」となり、今まで大味だったゲームシステムに以下のような味付けが加えられました。

・新規参戦キャラの充実&既存キャラのイメチェン
第1弾~第3弾までの参戦怪獣は「ウルトラマンファイティングエボリューション」シリーズから流用できる怪獣を優先的に参戦させてきた為、いわゆるメジャーな怪獣の参戦が多かったです。
対してEX5弾からはひっそりと作り溜めていたのか、「大怪獣バトル」にて新規グラで作られた怪獣・宇宙人がボチボチ増え始めました。

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カネゴン・恐竜戦車・ナース・メカバルタン・メルバ・ゲランダ・デスフェイサー・壬龍等がそれらに該当します。
それでもソフビにカードを付属させる(その3参照)関係からか、ソフビのある怪獣が優先されてた感じですね。

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後、ゲーム「ファイティングエボリューションリバース」で悪に改造されたという設定の「改造怪獣」が正統進化扱いの「EX怪獣」として再帰を果たしたのも特徴的です。
特撮シリーズ以後はすっかり正義怪獣のゴモラですが、かつて改造ゴモラとしてウルトラヒーローの胸を貫いていた前科を帥師は覚えてますぜ。
また、この頃からゴモラが角から光線を放つようになりました。主人公補正って奴ですね。


・属性システムの完全実装&技発動タイミング「アグレッシブ」「タクティカル」の追加

ポ○モンなどでお馴染みの属性システムですが、大怪獣ではEX弾より完全整備されました。
例えば「キングジョーなどのロボットは雷を使うエレキングに弱い」といった感じです。
これにより「ステータスの高い怪獣は弱点が多く攻め込まれると弱い」「ステータスの凡庸な宇宙人は代わりに弱点も少ない」といった風によりキャラ毎の性能設定が深くなりました。
実戦(EX弾)においては弱点の雷をつかれてもデスフェイサー・キングジョーブラック等の高ディフェンス型の頂点はほぼ揺るがなかったのですが…

そしてもう一つの変更は「技カードの発動形式の追加」です。
従来はパワーが一定値減ることにより発動できる「カウンター」(その2参照)のみでしたが、

※規定ラウンドになると必ず技カードをスキャンできる「タクティカル」
※アタックバトルで指定の位置に相手を押し込むと技カードが発動できる「アグレッシブ」

が追加されました。
試合中ほぼ100%発動できるタクティカルは作戦にも組み込みやすく大変重宝しましたが、
アタックバトルでの相手との押し合いに左右されるアグレッシブは実戦で狙って発動するのは無理ゲーだったので「アグレッシブがついたカードは技使用不可と同じ」という悲惨な扱いを受けてました。

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この2つの変更から、EX弾にて総合的に強いとされてきたのが「タクティカル」持ちかつ高ディフェンス型の「SRデスフェイサー」と言えます。
レアリティもさほど高くないため、対人戦ではデスフェイサーリーダーのチームがよく使われ猛威を奮っていました(次点はキングジョー・キングジョーブラック)。
まぁ策しだいで他のチームでも健闘は可能だったのですが、一番安定はしてましたね。

※※※

☆NEO1弾~NEOGL3弾

ガンバライドという特撮DCDの対抗馬が登場するより数ヶ月程前の2008年夏、大怪獣バトルもテコ入れということで「NEO」にバージョンアップされました。

細かい変更点はここでは省きますが、従来の「リーダー&応援怪獣2体」という編成から怪獣3体を交代させつつ戦う「三人一組制」となった点が最大の変更点であり、「ある程度任意選択の色々な怪獣で戦える」という点がNEOでは最も楽しかったです。


又NEOからは弾毎の新規参戦数が減った代わりに、人気の怪獣・宇宙人や現行の特撮シリーズと密接にリンクしたキャラクターが厳選して登場するようになりました。

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例えばメビウスのツンデレ宇宙剣豪ザムシャーや大怪獣バトル(特撮)で主人公の移動要塞として活躍したリトラ、

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「メビウス」で人気の高かった最大の敵「暗黒四天王」の宇宙人や劇場版「超ウルトラ8兄弟」で登場した巨大敵ギガキマイラ、

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「ファイティングエボリューション」ではCGで再現不可とされていたベロクロン・バードンなどの人気怪獣、

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果てはNプロ出身の暗黒破壊神ダークザギや昭和ウルトラの最大のトラウマ怪獣シルバーブルーメなど、
毎回予想外のキャラクターが参戦するのが楽しみでした。

※※※

しかしNEO3弾より追加された「ウルトラストライカー」というシステムが個人的には微妙な代物でした。



ウルトラストライカーは「ウルトラマンと怪獣が協力して戦う」というコンセプトで、指定ラウンドに現れるウルトラヒーローが自軍の怪獣と協力し、
スピードバトル・アタックバトル・コマンドバトル・必殺技の全てにおいて強力にサポートしてくれるという特殊システムです。

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故に、「ウルトラヒーローと仲の良い怪獣が最強で、そうで無い怪獣は最弱」という分かりやすい図式がストライカー導入弾より完成してしまいました。
(上図は「全てのウルトラマンがサポートしてくれない」大怪獣バトルの大ボス・レイブラッド星人の独りダッシュ)

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「ウルトラマンが出しゃばったら既に『大怪獣バトル』じゃねぇだろ!」というのは視野の狭いオタの戯言に過ぎませんが、
それでも「エンペラ星人やダークザギ等がウルトラストライカーを付けたモチロンやカネゴン等に手も足も出ない」というのは正直どうよ?と思いました。
(特にウルトラマンキングは「アタックバトルでこちらがいくら押し込んでも『ウルトラディフェンス』にてバーの真ん中まで押し返す」という凶悪な性能を持ち、対人戦ではレッドキングにウルトラマンキングを付けた「Wキング」デッキが主流でした。)
またCPU戦の難易度が跳ね上がった為、CPU戦を楽しむ要素としてもウルトラストライカーがほぼ必須となったのも心苦しかったです。

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NEO通算7弾目からは「ギャラクシーレジェンド」弾(GL弾)となり、今や有名な悪トラマン「ウルトラマンベリアル」の参戦やラッシュチャンス・トラップシステムなどのシステム追加、画像のような偽トラマンの追加(≒擬似的なウルトラマンの使用解禁)やマニア向けのテコ入れも必死に行われてましたが、対抗馬のガンバライドの盛り上がりには勝てなかったのか、通算9弾のGL3弾にて1年半続いた「大怪獣バトルNEO」シリーズは終わりを迎えることになりました。

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(おまけ)GL弾から導入された「ラッシュチャンス」。
基本は「アイカツ!」のリズムゲームと同じで、タイミング良くボタンを押すことで大ダメージを与えられます。


※※※


次回「RR移行期の思い出」(最終回)の予定。
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