無策師団blog

22:26 05月05日 []
『大怪獣バトル』の思い出(その3)


↑大怪獣バトル(特撮)第1期の頃のパロネタ「レイオニクスごっこをする観月」(再掲)。

「大怪獣バトル」シリーズを振り返るシリーズ第3弾。
今回は「遊べるゲーム種類」「関連商品」についてダベります。

以下はDCD&玩具話なので、興味のある方のみ「続きを読む」からどうぞ。







☆遊べるゲーム種類について

大怪獣バトル(EX8弾まで)のゲームモードは以下の4つがあります。

・バトルモード(第2弾より認定モード・EX5弾よりEX認定モード)
・二人でバトルモード(いわゆる2P対戦モード)
・ストーリーモード
・練習モード

「練習モード」「二人でバトル」を除き、1クレジットで最大2ゲーム遊べるというのが初期大怪獣バトルの良さでした。
今プレイしているゲームだけで言えば、ダイスオーもアイカツも基本1クレ1ゲームですし。


※練習モード

今まで2回使ってゲームの流れを説明してきましたが、「大怪獣バトル」は未就学児童向けとしては正直煩雑な要素が多いゲームです。
その為か、「練習モード」なる模擬チームを使ってゲームの流れを説明するチュートリアルモードも用意されてました。
このシステム自体は良サービスなのですが、実際のプレイやカードスキャンは出来ないため「間違えて選んだ子どもがカードが読み込めず半ベソ状態になる」という状態も散発しました。
せめてチュートリアルの後に排出カードで模擬プレイさせる、という要素もあれば…と感じた「一歩惜しい」モードでした。
というか、チュートリアルならアドバタイズ(クレジット待機画面)でタダで流そうよバン○イ。


※認定モード

1戦目のプレイ成績(早いラウンドで決着、パワーを多く残す、コマンドバトル成功率)によりランクが設定され、続く2戦目にランクに応じたプレイヤー使用怪獣のゴーストデータと対戦できるというのが「認定モード」です。
ゴーストデータは出現させたクレジットだけでなくその次のプレイでも登場する(勝利すると現使用チームとデータが入れ代わる)ので、使用メンツを変えていけば連続プレイ時も退屈しないという作りになっています。
また休日の夜に行くと他の人が先に登録したであろうゴーストデータとも戦うことが出来、今のオンラインプレイに通じる「プレイヤー同士の繋がり」を当時のスペックで最大限再現していたとも言えます。
非常に面白いシステムなのですが、NEO以降は廃止され、他のDCDゲームにもゴーストデータ機能は付かなかったのが残念でした。


※ストーリーモード

「ある日主人公(=プレイヤー)がバトルナイザー(怪獣召喚機)を拾ったらブルトンに異次元に拉致され、延々と怪獣バトルを繰り広げる」という異次元召喚型ファンタジーものとしては結構クライマックスなストーリーとバトルを一緒に楽しめるというのがこの「ストーリーモード」です。

第1弾は第1話~3話までプレイでき、以後弾が一つ進む毎に3話ずつ追加される(総集編弾である第4弾、EX8弾は追加無し)ため、これも次弾の期待要素として毎回楽しみにしていました。

話を楽しんで貰うのがメインのモードのためか難易度は基本的にヌルいですが、9話おきに超絶に難しい難易度のステージが入るのが印象的でした。
当時プレイしてた人なら「9話のエースキラー」「18話のデスフェイサー」「NEOストーリーモード9話のガタノゾーア」「NEO18話のEXゼットン」というワードを聞けば、それなりに苦戦した思い出が蘇って来るんじゃないかと思います。

ゲームシステムの簡略化からリニューアルの度に姿を消して行くモードが多い中、ストーリーモードはRR移行まで一応の形を残し続けていた点は評価したいと思います。


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ちなみに、上画像はストーリーモード初期段階での「地球育ちの正義のレイオニクス」レイモン君です。
当時はレイモンに「人間が変身するウルトラマン系のキャラ」という設定は無かったので、「何だこの悪の星人」というのが第一印象でした。

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特撮版の大怪獣バトル放映後はすっかり「ウルトラマンの味方」というイメージが定着し、シリーズの主役として度々ゲーム版でも露出することになります。

余談ですが、ウルトラシリーズに詳しくない知人と劇場版「ウルトラ銀河伝説」を見に行った際、知人がレイモンの姿を見て「何でこの宇宙人ウルトラマンと一緒に戦ってるの?」とマジな顔で質問されたのが未だに忘れられません。嗚呼レイモン…



※※※



☆関連商品

電池然り、指輪然り今やデータカードゲームと玩具は切っても切れない関係となっています。
大怪獣バトルも現状のように「玩具が無ければプレイが楽しめない」という程でも無いですが、関連商品が多く(特に、NEO移行前のEX8弾まで)出てました。
以下帥師の持ってたブツから適当に発掘して紹介します。



※ソフビ


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大怪獣バトル稼働を機に、それまで細々と売られてきたソフビも連動リニューアルして一斉登場しました。
「大怪獣バトルで使えるカードが付属」というオマケ商法や「オフィシャルショップでソフビを~個買うと限定プロモカードプレゼント」という商法に良く釣られました。
キングジョーブラック(大怪獣バトルオリジナルのキングジョー)やウルトラセブンがスーパーコンボで使える、と誘われたなら例え罠でもハメられざるを得ませんじゃないですか(開き直り)。


当時はその縁で八尾の「円谷ジャングル」にも行ってました。
今は閉店…もとい、「光の国に帰還」してしまったのが惜しまれます。



※バトルナイザー


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通称「弁当箱」と呼ばれ、ゲーム中(後に特撮シリーズでも使用)の怪獣召喚機を再現したなりきり玩具、それが「バトルナイザー」です。
大怪獣バトルの怪獣カードをスキャンすることでデータとして取り込み、「デジタルモンスター」のように怪獣・宇宙人を育成する育成ゲームが楽しめます。
育成したマイ怪獣はバトルナイザー同士での通信対戦の他、大怪獣バトル筐体に接続することでアーケードでも育成怪獣が使えるという画期的なギミックが搭載されてました。

しかし本体価格がデジモンの割にはややお高かったことと、バトルナイザーを持ち歩いてまで育成した怪獣をアーケードで使うメリットがちょっと少ないという事で、それ程ヒットはしなかった記憶があります。
「バトルナイザーで育成した怪獣はオリジナル技が使える」など、バトナイ限定の特権を持たせてくれればもっと流行ったかもしれませんね。

アーケードが稼働終了した今でもバトルナイザーは電池さえ変えれば遊べるので、今も持ってる方は「大怪獣デジモン」として再び遊んでみるのも悪くないかもしれません。


※攻略本


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大怪獣バトルもNEOに移行するまでは「子どものみならずアダルトなユーザーも取り込む」という狙いが少なからずあったようで、ファ○通で有名な某社から詳細な攻略本や、大きなお友達のホビー雑誌として有名なハイパー○ビーの付録として小冊子等が登場してました。
バトルナイザーの詳細な操作法やキャラデータ・各モード攻略などが書かれており、今回の記事を書くのにも大いに役立ちました。

NEO以降は関連書籍は小○館発行のシンプルな内容のものしか無かったので、シリーズが稼働終了した今となってはNEO~RR時代の詳細な資料まとめも欲しい所です(需要は無いでしょうが)。

※その他珍品


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関連商品が多くあれば、首をかしげるようなブツも多少なり登場します。そんな珍品の一つが上画像の「大怪獣バトルファイル」です。

「下部のつまみを動かす事で任意のファイルページを引き出せる」という機能を備えてたのですが、ファイル用のカードを入れるページがプラ板並に固く、かつページのカード挿入部も狭い為カードが異常に収納し難く(最悪入れるときにカードが曲がるおそれ有)、また収納したカードを抜くときも難儀するというファイリングケースとして致命的な欠陥品でした。
原価2300円のところ、帥師は新品300円という超投げ売りで手に入れたという事実がこの商品の全てを語っている気がします。
外装は頑丈なので、カードダスより小さく破損しても特に気にならないカード(例えば名刺とか)を収納するのに一つ如何でしょうか。
多分今でもそこらの中古専門玩具屋で美品が存在するかもしれませんし。


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珍品その2。「大怪獣バトル カードDVDゲームボックス」です。
当時はWii版も出てなかったので、宣伝の「自宅で大怪獣バトルが楽しめる!」という触れ込みを見て購入しました。
よくよく考えれば非ゲーム機で大怪獣バトルの再現は不可能という事にすぐ気づきそうなものですが、全く躊躇わず原価で買ったという事は当時の自分がそれだけ大怪獣バトルに惹かれていたんだと思われます。

実際はDVDのビデオで表示される選択肢をリモコンで選択するだけといういわゆる仮面ライダーの「ハイパーバトルビデオ」的な玩具でした。
購入時はがっかりしましたが、今となっては筐体版大怪獣バトルの映像を収録した貴重な資料として、上のファイルよりは役に立っているかなと思います。



※※※



前々回~今回まで、主に大怪獣バトル初期(第1弾~第4弾)の遊び方や関連商品を中心に駄弁って来ました。

「大怪獣バトル」シリーズは当時「ウルトラマンメビウス」が終了しTV放映のシリーズが途切れていた状態でのスタートだった為、特撮系データカードダスの先駆けとして玩具連動やプロモーション等が色々手探りで行われていたように感じます。
新シリーズの「NEO」に入ると、熟れてきた制作陣が「いかに搾取するか」という風にだんだん堅実でセコい作りとなって行ったので、過剰すぎる程の良質のサービスと暗中模索による訳の分からなさが入り混じった初期(第1弾~第4弾辺り?)こそ、このシリーズの黄金期だったんじゃないかなぁ、と今となっては思います。


次回は「EX移行期の思い出」「NEO移行期の思い出」について更新予定。
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